【下町FP】休眠口座預金の活用が始まっている

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銀行に口座をつくったものの解約をせず、忘れられた口座があります。事情は様々でしょうが、この休眠口座の預金が活用され始めているそうです。この仕組みは、2019年からスタートされた法律がベースとなっています。正式に一定期間放置すると権利が消滅してしまうというものです。



2009年から10年以上取引がない預金は、休眠預金として日本民間公益活動連携機構に移管管理される事になるという。この法律ができる前は、各銀行の管理に任されていました。この点が法律で大きく変わっており、この3月に実際の回収された預金の活用が始まりました。



あなたにも忘れられた預金がありませんか? このメカニズムや活用について調べてみました。


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休眠口座とは何を指すのか



2018年1月から正式に「休眠預金等活用法」が施行されました。内容としては、09年1月1日から10年以上、入出金等の取引のない預金等(普通預金、定期預金、貯蓄預金等)は民間公益活動に活用するという事に決まりました。


政府の説明資料では、預金者等が名乗りを上げないままの休眠預金は、毎年700億円程度(平成25~27年度時点)もあるそうです。とてつもない金額ですね。


政府はこの活用を以前から考えていて、「預金等の公共的役割に照らし、預金者等に払い戻す努力した上で、休眠預金等を広く国民一般に還元」する考えの下、休眠預金等活用法が施行されたのでした。


金融庁の資料では、2011~2015年度において、平均1,000万口座、金額にして1000億円を超える休眠預金が毎年新たに発生しているそうです。このお金は、帳簿上は金融機関の収益に計上されていました。ただし、その後預金者からの払戻請求があれば支払いには応じていたものです。




そもそも休眠預金は誰のものなのでしょう。商法第522条では、銀行預金は5年間、信用金庫は民法第167条で10年間を経過すると預金の消滅時効となり、忘れ去られた預金の預金者権利は消滅して金融機関に異動していました。



金融機関も忘れているお金とはいえ、休眠の範囲は各金融機関の判断で行われ、通帳記帳、残高照会、顧客情報の変更等を対象の有無などを加えることもあり、各銀行のホームページ等で休眠口座の判断を公表していました。



休眠預金発生のメカニズム



小さい頃のお年玉やバイト代の振込口座。全額下ろした筈が後から利息が入っていたのに気付かない預金。家の引き出しから10年以上手を付けていない郵便局の通帳が出てきた。誰も知らない預金者の死亡・失踪、いろいろと事情も考えられます。


昔なので住所・名前も変わっていて、届出印もどこに有るのか分からないなんて言うのもありそうですね。


あまり聞かない金融機関に指定給与が振り込まれる、或いは預けているケースもあるでしょう。本当は、少なくても年に1回は通帳を記入する等の管理をしないと忘れてしまいます。


小学生の時の貯めたお小遣い、事情があって引越してしまったら昔の口座、ネット銀行などは通帳もなく、IDやパスワードすら忘れてしまった口座の事なんてのもあるのではないでしょうか?



「めんどくさいから」「どうせ残高は数百円だから……」「分からなくなったから」と忘れられ、放ってある口座くらいは、誰にでもありそうですよね。今後は、この忘れ去られたお金が誰かに使われることになるのです



没収活用された預金はどこに行く?



日本民間公益活動連携機構(JANPIA)という組織が出来ました。この組織は、休眠預金等活用法が全面施行されたことに伴い、この法の指定活用団体となることを目的に、経団連によって設立されました。



具体的には、NPO団体等への事業支援を指定活用団体への予算配分をしています。

日本民間公益活動連携機構(JANPIA)のホームページ

JPNPIA


助成内容は、子どもおよび若者の支援にかかわる活動、日常生活または社会生活を営む上での困難を有する者の支援にかかわる活動、地域活性化等への支援にかかわる活動等を促進するために、それを行う民間の団体やNPO法人に助成金や貸付けを行う予定です。



JANPIAは、同法に基づく指定活用団体として、民間公益活動を行う団体(実行団体)に対して助成、貸付け又は出資を行う資金分配団体の公募を行い指定要領に沿って事業支援を実施してゆきます。


毎年忘れられた数百億円は、今後は民間公益活動に活用されていきます。

☞ポイント



休眠預金について触れましたが、毎年莫大なお金が使われないまま放置されている事が分かれましたか。

給与口座・貯蓄口座・運用口座と自身でも管理をしっかりして定期的にチェックすることをお勧めします。



貯蓄がなかなかできない方の特徴に、少額のお金に無頓着〇〇〇円ぽっちだからどうってことない、自身のどの口座がどうなっているのか知らないといった特徴があります。



2019年は公募が完了、資金分配団体は以下の事業が採択されました。皆さんの休眠預金の活用は以下の事業に配分されています。

  1. 草の根活動支援事業 全国/地域ブロック
  2. 新規企画支援事業
  3. ソーシャルビジネス形成支援事業
  4. 災害支援事業

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