【下町FP】いよいよスタート、見えてきたマイナポイント還元
ニュースでご覧になった方も多いと思います。マイナポイントスタートが9月1日から開始されました。この制度は、買い物やチャージでポイントが付くお得な期間限定の制度です。
そもそも、このキャンペーンは東京オリンピックが終わり、景気が一旦ひと段落する時のカンフル剤として計画されたものだったと記憶しています。残念ながら、コロナ禍で計画は大幅に狂ってしまいましたが、そこは役所のプランです。当初計画通りに進んで来てしまったというのが実態でしょうか。
このコロナ禍で、給付金支給の申請手続きで、マイナンバーに対する関心が高まりました。オリンピックも延期になり、経済産業省がやっていたキャッシュレス・消費者還元事業を新たな形で進めることとなり、改めて注目を集めることとなりました。
キャッシュレス決済業者や小売業の方からすれば、購買促進策として大歓迎となる制度です。そしていよいよ制度のスタートの9月となり、マイナポイントが始まりました。これは、マイナンバーを活用したポイント還元です。何となくお堅いマイナンバーとポイント還元キャンペーンとは一致しにくい感覚はあるものの、総務省が音頭を取っての事業がスタートしたのです。
マイナンバーとキャシュレス決済による『最大25%還元』は、何となく馴染まないものの、やらないのは勿体ないと思いませんか? ポイント予算には、上限があるものの、今から行動に移しても間に合う状況であり、予算と枠はまだ十分に残っていると聞きます。
あなたのお金の心配を解消してマネーストレスフリーを支援する下町FPの横谷です。このメルマガ講座は、FP視点からの簡単なワンポイントで情報を整理したお金のお得情報をお届け発信をしています。
9月1日よりマイナポイントがスタート
そもそもマイナポイント事業は、マイナンバーやキャッシュレス決済の普及促進を目的とする、国の消費活性化策のひとつです。マイナンバーカードの普及に向けた取り組みの1つでもあり、この9月から2021年3月までの7カ月間実施されるキャンペーンです。
キャッシュレス決済サービスを提供する決済事業者が、参入の名乗りを上げています。ユーザーは、その参加している決済手段とマイナンバーと結び付けて申請をします。すると、日々のチャージ、買い物に対して、25%のプレミアムが付与される仕組みなのです。先ほど話しました上限金額としては、最大5,000円相当まで還元されるというお得なものです。
僕も、マイナンバーをパソコンのリーダーに読み込ませて、申請をすでに完了しています。現在、マイナンバーカードの申請も一気に増えているようで、カード入手までの手番が相当かかっている模様ですが、まずはマイナンバーカードの作成から始めてみましょう。世の中で言われているほど複雑でなく、10分も掛からない申請でした。
このマイナンバーカードを取得して、所定の申請設定とキャッシュレス決済サービス方法を選ぶだけで、最大で5,000円相当のポイント付与というのはお得な企画ですが、まだまだ申し込みの枠はあるようです。総務省の報告では、「マイナポイント」申込者数は8月30日時点で376万5513人だそうです。
実は総務省が目標にしている申込者数は4000万人とされており、スタート現在の実績では目標の10分の1程度です。現在マイナンバーカードを取得されている方は、2500万人いることを考えると、潜在的な母数に対して、低調な滑り出しだったといえます。
原因には、宣伝と申し込みの方法のアピール不足もあるかと思います。実際にキャッシュレス決済サービスとしては、QRコード決済だけでなく、一般的なクレジットカードやデビットカード、SuicaやPasmoなどの交通系マネー、WaonやNanacoなどの流通系決済などからひとつだけ、決済方法を選択することになります。
皆さんもこれらの決済系の電子手段のいくつかは、お持ちだと思います。つまり、キャンペーン対象者もそれなりにおり、決済手段もより多くの方が持っているお馴染みの手段の中でのこのスタート苦戦は、仕組みの国民、業者共にアピール不足が否めないかと思うのです。もし、コロナでの感染拡大懸念があるのなら延期すべきでしたし、そうでなければ政府の双方へのアピール不足が原因なのでしょう。
意外に簡単だったマイナポイント参加申請と仕組み
9月より事業は開始されました。今から参加するのも現在の状況から考えると間に合います。そこで、改めて登録から利用までの流れと、マイナポイント事業の概要や準備について説明します。
3ステップで参加が可能
活用するには3つのステップで準備が必要です
・マイナンバーカードの取得する
・マイナポイントを予約する
・マイナポイントを申込む
この3つのステップについて解説してゆきます。
ステップ1
マイナンバーカードを申請取得します。マイナンバーカードは現在申込みから取得までは、最低でも約1カ月以上かかります。早めに申請し、取得しておきましょう。
マイナンバーの申請には、国民全員に送付されているマイナンバー通知カードに記載されたマイナンバーをベースに申請します。方法としては、スマホから、パソコンから、対応可能な証明書写真機から、郵送での4つの方法で申請は出来ます。
総務省サイトより
ここまでは、マイナポイント前の下準備と言えます。
ステップ2
いよいよ、マイナポイントの予約をします。これは、参加に申し込むようなもので、「マイキーID」という専用のIDを設定する行為を指します。方法は、スマホからでは、マイナンバー対応のスマホにて「マイナポイント」アプリを入れて申し込みます。非対応のスマホの場合は、エラー表示が出ます。
パソコンの場合は、ICカードリーダーを使ってマイナンバーカードを読み取って、4桁のパスワード(暗証番号)を入力。これで、マイナポイントの予約が完了します。
先日、市役所に別件で行った時、マイナポイント受付中の『のぼり』が立っていました。ここが、「マイナポイント手続スポット」となり、マイナンバーカードの読み取りに対応できない方や、サポートを受けたい方は、この手続スポットでの予約参加も可能なのです。
主に市区町村などの窓口で開設されているようで、マイナポイント予約が行なえます。
スポット検索
マイナポイント手続スポット検索
※近くのスポットを検索できます。
ステップ3
決済サービスを実施している会社から、ひとつだけを選択をしましょう。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などの一覧が出来きて、その中から最適な方法を選択します。よく使うクレジットカードやQRコード決済、電子マネーなどを選べばよいでしょう。
実は今回、クレジット会社の多くが不参加を表明しています。スタート前に利益構造の詳細が開示されておらず、設備投資に二の足を踏んだとされ、政府との軋轢が発生したと言われています。この辺も盛り上がり不足の要因ですね。
一方、今勢いのあるカード決済業者は、逆に追加キャンペーンによる顧客奪い合いが起こっています。WAONは最大2,000円相当、ゆうちょPayは1,500円相当、au PAY、Suicaは1,000円相当、メルペイも1,000円相当(メルカリの支払いのみ)、d払いやdカードは500円相当が、政府のマイナポイントの最大5,000円相当に加算される形で付与されます。
LINE Payのようにクーポン優待を行なう事業者も多く出ています。また、ファミペイやnanacoは、限定ユーザーに、PayPayは抽選での高額の還元といった事業者も出てきています。
どれが使いやすくお得かは、自身の使い方や行動などを考えた上で決めると良いでしょう。決済サービス業者の登録は、一度決めたら変更はできませんので注意ください 。
特に付与方法や時期が決済事業者によって異なっているので、自身の使い方が大事です。多くは 決済金額 に応じて、マイナポイントの付与が決まるのですが、Suicaや楽天Edy、WAONは、チャージ金額 に応じてポイントが付与されるので使い方によってはお得感もあります。
利用頻度や使いやすさに加え、付与方法や時期なども確認した上で、自分に合った決済業者をどれか一つを選びましょう。この辺もこのキャンペーンが、複雑怪奇に更になっている原因かもしれないと思われます。
スタートに乗り遅れないよう行動を
このマイナポイントキャンペーンは、まったく新しいシステムを使用するのではなく、日ごろ使っている現在のキャッシュレス決済サービスを活用して行われます。ですから、3つのステップを踏んで、一度マイナポイントに登録してしまえば、普段の買い物の時やチャージのたびにポイントが付与されていきます。いつもどおりにキャッシュレスで支払えばいいだけです。
ちなみに僕は、AeonのWAONを申し込みました。日常の生活でのキャッシュレス決済の中心ですし、使うと株主優待還元金も増えるので決定しました。オートチャージで普段使いでも結構使いますが、期間中の20000円チャージで更に2000WAONとマイナポイントで5000WAONをいただく予定です。
2021年3月までのロングランなマイナポイントです。お得な制度なので、マイナンバーカードを取得していない方は取得の準備から。取得されている方は、マイキーIDの登録や、利用する決済サービスの選択登録を検討して申し込まれると良いと思います。
オリンピック後を見据えて企画されたと言われるマイナポイントですが、コロナ禍の中でキャッシュレスをお得に使うチャンスと捉えたらどうでしょうか? 。参加枠4000万人とされているマイナポイントですが、予約の枠はそう簡単に埋まらなさそうです。
今からでも乗り遅れていませんから、最大5000円還元にチャレンジされてみたらいかがでしょうか。ライフプランの先性もそうですが、知っているかでなく『実際にやってみたかどうか』が大事なのだと思います。
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今日のポイント
・コロナ禍で関心が高まったマイナンバーでしたが、マイナポイントは今一つ出遅れていますからチャンス。
・9/1から2021年3月までの使用高に応じた25%還元や決済会社のキャンペーンも魅力たっぷり。
・4000万人枠はまだ余裕充分、今からでも新規カード取得でも間に合います。
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