【下町FP】金融庁『金融リテラシー』を自己チェック
目指せマネーストレスフリー!!を支援する下町FPの横谷です。
金融リテラシーという言葉を聞いたことがありますか?
金融や経済の中で
「生きる力、生き抜く力」としての能力や知恵や行動力を身に付ける
を金融リテラシーと理解していいでしょう。
2013 年4 月に金融庁が研究会報告書の中で、
「生活スキルとして最低限身に付けるべき金融リテラシー」が発表されました。
目的は、その金融リテラシーを向上させ、一人一人が経済的に自立してより良い暮らしができるようにするものでした。
この報告書の中で
4つの分野、15項目を「最低限身に付けるべき金融リテラシー」
とし、現在もリーフレットを配布しています。
金融庁『金融リテラシーを身に付けよう』pdf版はこれ↓
https://drive.google.com/file/d/1uNGFEuwx9WmD6FUpFHWlqY_AV48d7hYQ/view?usp=sharing
なぜ金融リテラシーを身に付ける必要があるのか?
「生活スキル」としての金融知識や判断力としての金融リテラシーを身に付ける必要があります。
ある面では貯蓄と利息だけで何とかなった時代から、貯めているだけでは増えない時代の到来変化です。
ただし、知識を持たずに危険な商品や変動率の高い商品に簡単に手を出し、大きく損失を出してしまう人や騙される人が今だに続出しています。
これはナビゲーションのない車や飛行機、羅針盤のない船・・同様です。
円天だ、和牛ビジネスだ、ジャパンラ〇フだ、ミドルリスクと言われつつハイリスク商品を購入してしまう。
高い手数料、解約返戻金がいつまでも納付保険料総額を上回らない外貨建ての養老保険を契約している人達。
今も、貯蓄とは程遠い商品を買う・買わされてしまう人が後を絶えません。
全部とは言いませんが、投資セミナーや雑誌の薦める商品には、証券・保険・投資顧問会社が儲けるための仕掛けがいっぱい詰まっています。
それをシロウトの方が見分けるのはとても難しい事です。無理かもしれません。
でもある程度勉強をして、情報を持つと投資の成功精度は上がるのは事実です。
それが金融リテラシーなのでしょうね。
例えば世の中、元本保証の商品で角度の高い投資が出来る商品は僅かしかありません。
そういった商品は彼らは一切進めません。手数料が低いからです。
投資家で有名な、ウォーレン・バフェットという人がいます。
バークシャー・ハサウェーという投資会社を運営し、1964年からの投資成績は、平均で何と20%を超え、累計で40万%を超すリターンをもたらしている投資家です。
彼は、「私は証券会社とは付き合わない。だって、床屋に髪を切るべきかを聞く人はいない(笑)」と言っています。証券会社や銀行に聞けば、「これに投資しましょう」というに決まっていますから。
保険会社も同様です。自分で必要保障額やライフスタイルを決めてから保険を買いましょう。
自身の価値判断やメジャーを持つまでは、大きな投資はしないほうがいいかもしれませんね。
『生活スキル』と金融知識や判断力をあなたはどの位身に付けていますか。
それではセルフチェックの始まりです。
金融リテラシーの4分野15項目について、じっくり見てみましょう。
あなたはいくつ当てはまりますか・・・ある程度説明できる。
理解できているもの。実践しているものに〇を付けてみよう。
分野ごとにセルフチェックしてみましょう
分野1. 家計管理
(1)適切な収支管理(赤字解消・黒字確保)を習慣にしていますか?
分野2. 生活設計
(2)ライフプランを明確にしていますか?
分野3. 金融と経済の基礎知識と、金融商品を選ぶスキル
【金融取引の基本としての素養】
(3)契約をするとき、契約の基本的な姿勢(契約書をよく読む、相手方や日付・金額・支払い条件などが明記されているか、不明点があれば確認するなど)を習慣にしていますか?
(4)情報の入手先や契約の相手方である業者が信頼できるかどうかを必ず確認していますか?
(5)インターネット取引の利点と注意点を理解していますか?
【金融分野共通】
(6)金融と経済の基礎知識(単利・複利などの金利、インフレ、デフレ、為替、リスク・リターンなど)や金融経済情勢に応じた金融商品の選択について理解していますか?
(7)取引の実質的なコスト(価格、手数料)を必ず確認してから購入判断していますか?
【保険商品】
(8)自分にとって保険でカバーしたい事態(死亡、病気、火災など)が何かを考えて契約していますか?
(9)カバーすべき緊急事態が起きたとき、必要になる金額・資金を考え備えていますか?
【ローン・クレジット】
(10)住宅ローンを組む際の留意点を理解していますか?
ア.無理のない借入限度額の設定、返済計画を立てているか
イ.返済を難しくさせる事態に備えるているか 対応策
(11)無計画・無謀なカードローンやクレジットカードなどの利用を行わないことを習慣化していますか?
【資産形成商品】
(12)高いリターンを得ようとする場合は、より高いリスクを伴うことを理解していますか?
(13)資産形成における分散(運用資産の分散、投資時期の分散)の効果を理解していますか?
(14)資産形成における長期運用の効果を理解していますか?
分野4. 外部の知見の適切な活用
(15)金融商品を利用するにあたり、外部の知見を適切に利用する必要性を理解していますか?
以上、4項目15分野でしたが、あなたは何個〇がつきましたか?
自身の弱いジャンルを知る、わからない項目に気づくことがリテラシー向上のスタートラインです。
金融・経済をめぐる環境は時代によって大きく変化しています。
様々な金融商品や金融サービスが続々と生まれは消えてゆきます。
そうした進化に取り残されないよう、常に新しい情報を得て、金融リテラシーを高めることが肝要です。
投資や金融情報知識を得るためにファイナンシャルプランナーと仲良くなるのも安全策でしょう。
では、金融リテラシーを身につければ、冷静な判断ができるでしょうか?
基本になるのは、ライフプランニングと家計管理です。
将来のライフイベント、何に関心を持って過ごすのか、どうやって資金面で解決していくかをライフプラン作成で予め予想する事ができます。
将来を予想するところから始めませんか?
ライフステージに応じた、
金融情勢、金融知識や判断力を羅針盤として身に着けていくことが出来ます。
FPライフプランレポートのサンプル (相談の進め方PDF)
https://drive.google.com/file/d/1B17gOpdAjEiNX6oZwpr6Km0zrN5ZTaqb/view?usp=sharing
迷ったら、ファイナンシャルプランナーを味方につけて下さい。
リテラシーの応援も出来ます。羅針盤になれます。
費用は相応に掛かりますが、
元本保証のない危険な商品や株などでで何百万も損失を出す前の自己への投資とお考え下さい。
顧問パートナーを見つけ、 人生を豊かにしてください。
お金の相談や不安がありましたら、下町FP横谷まで上記のお問い合わせ からご一報ください。
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