米国債券で利金 年間30万円ポジションを公開【下町FP】インカム投資入門


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米国投資は早期リタイアFIREやじぶん年金に欠かせない

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リタイア後の生活資金の補填やFIRE早期リタイアに役立つインカムゲインをFPの僕の経験やポジションを公開してお伝えするシリーズの第2弾は、米国投資です。ほったらかしでも成立する投資スタイルであり、年金の不足を補う事もできるインカムゲイン投資についていろいろ考えていきましょう。


関連記事 J-REITによる分配金活用とインカム投資より

インカム投資①J-REIT年間50万円超の分配ポジションを公開


コロナ禍の中で2020年は、投資ブームが発生しました。理由の一つには、世界各国の株価・資源価格・債券価格も含めて3月に投げ売り的な暴落が起こったことで、価格が一旦下押ししたことが大きかったと思います。


その時、口座を開設して投資運用を開始した方の中には、たった一年で元本を何倍にも増やした方もたくさんいました。これはある意味では、今まで投資していた方が暴落で退場して、新たなプレイヤーが入ってきたともいえ、給付金やおうち時間での余裕余力が、証券口座の開設ブームを起こさせたと言われています。



日本には、資産形成で活用すべき有利な制度があります。長期的にはiDeCo(個人型確定拠出年金)による資産形成やNISA(少額非課税制度)を活用した投資です。これらは売買や配当が非課税になったり、税額控除が受けれたり、積立運用による将来の資産形成を国が手助けしてくれる活用すべき制度です。実は、米国株式やETFでもNISAは使えるので検討に値するのです。


日本株式での投資も大事ですが、同様に検討すべき投資運用は、世界マーケットである株式や債券運用です。地域や特性を分散する事や、円という通貨だけでない資産・通貨運用も分散運用のひとつになるからです。具体的な運用先は、先進国・米国・新興国となりますが、特にリタイア後は安定性が重要視されますから、先進国や米国が対象となるでしょう。


米国への投資が人気の高い理由はこれだった


リタイアブログなどを見ていると、多くの方が米国投資を取り上げ実践されています。市場が右肩上がりで、高配当銘柄や連続増配の企業もたくさんあり、魅力的な企業が多く資産形成に向いているからでしょう。


例えば先進国の投資信託の中心は、やはり米国がコアとなっています。先進性の高い企業(GAFA)や優良企業コカ・コーラやボーイングなどの世界的企業も米国企業が多く中心となっているからです。成長力とイノベーション、そして3億という人口の拡大を続ける市場ですから長期投資の対象となりやすいのです。


米国への投資でリタイアに向いている人気の投資は、米国株式とETFや米国債券であり、より詳しい方は米国個別株式がターゲットになります。初心者に向いている運用は、ETFと直接債券投資だと思います。今日は米国債券を活用したインカム運用を考えてみたいと思います。僕も3つのドル建ての債券を持っており、このポジションもJ-REIT同様にご紹介したいと思います。


過去記事

米国投資が圧倒的に人気が高い理由【下町FP】




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債券投資は『ほったらかし投資』確実な運用法のひとつ


僕は、会社員時代の退職金運用先を実は米国ドル建ての債券にしています。当時は、金利が下落傾向のタイミングで実質利回りは2.3%前後が米国国債、それと3%少し欠けるくらいの社債2本を購入して運用しています。


債券は新発債と既発債という中古的な市場で売買されるものがありますが、米国国債は新発債は買えませんから既発債を買っています。今は残念ながら低金利下ですので、既発債の発行時の高い額面利回りに対して、実際は相当低下しています。現在少しずつ金利が上昇しつつありますが、買い時は早くて21年年末以降となると思います。


米国国債とは、アメリカ合衆国政府が発行し、政府に対する信頼により市場が形成され、極めて高い流動性を有した債券です。流動性の高さからドル建て外貨準備の主要な投資先にもなっており、世界での米国国債残高保有の大きい国としては、日本・中国の2国がダントツの保有残高を持っています。


債券は、以下の2種類のタイプが発行されています。


  • 利付国債・・・額面価格で購入、償還期限まで6カ月毎に利払いがあるタイプの債券。

  • 割引国債・・・ゼロクーポン債と呼ばれ、満期の金額が額面価格でディスカウントされた価格で買えます。


現在の既発債の状況は以下の通りです。(SBI証券HP 2.11.2021より)

発行利回りが2.75%クラスでも調整された実質利回りは1.7%位になっており、少し物足りなく金利の上昇を待つ時期だと言えます。今は買い時ではありません。

                              ↓実質利回り


それでは僕の持っている債券ポジションについても触れていきたいと思います。米国債券と社債は三井と三菱UFJファイナンシャルグループ発行の債券です。ただ買って『ほったらかし運用』するのが債券運用で、買うタイミングまでが大事なのです。


初公開 年間30万円(ドル建て)を受取るポジション



どうお感じになりましたか?


債券は利回りも確定しており、元本は現地通貨での償還が約束されていますから、信用度の高いものを選べれば安心してほったらかし投資が実現されるのです。持っているだけで、利息が入ってくるのは安心感は抜群だと感じています。


この保有している債券の表面利回りと実質利回りは以下のようになっています。


     表面利回り   実質利回り   分配月

米国国債   2.875%      2.296%     5/11月


三井FG   3.544%      2.830%  1/7月


三菱UFJ  3.741%      2.987%  3/9月



このポジションで

年間6回の利息の受け取りが出来るのです。


運用元本は10万8,000USD

で、年2回の各6回の利払いの受取をしてくれ、しかも元本確保です。


利息は・・

年間約2,900USD(約30万円)の受取り

が約束されています。


為替というリスクはありますが、元本は満期時には全額戻ってきます。ですから、買ったら終わりの債券運用はらくちんの『ほったらはし投資』なのです。


年間30万円、年間6回の毎回約5万円のリターンが満期まで約束されており、途中解約をしなければ元本が毀損しない(ドル建て)運用です。


特に米国債は安定しており、年金やリタイア後のじぶん年金に十分活用できると思います。


最近30年物の米国債券がようやく1.9%前後になってきました。金利が上がるのを待ち、運用を開始するという方法でマネーストレスフリーに向けた生活を債券が助けてくれる事でしょう。リタイアには債券投資という活用法は向いていると感じています。今日は、なかなか話題の出ない米国債券投資の話でした。次回は僕のもうひとつの米国投資である『米国ETF』について考えてみたいと思います。


米国債券投資は、タイミングが大事、運用はリタイア後のじぶん年金に有効


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日々雑感、今日のポイント


最近、米国の金利が上がってきています。これは国債のイールドカーブで見て取れます。長期金利が短期金利に対して乖離し始めています。最近はスティーブカーブ化(右肩上がりが急角度に変更)となり、短期金利と長期金利の差が拡大し始めています。景気の先高感を市場が織り込み始めているといえます。



10年物国債金利が2%を超え始めたら、米国国債や優良企業の社債を検討しても良いと思っています。理想は2.5%~3%です。瞬間風速が吹く時もあり、その時はチャンスかもしれません。例えば3%の債券を20年持てば、3%×20=60%(元本の160%)の利益が得られるという事です。日本の10年物国債の変動金利がが0.05%の中、大きな差が出てきます。


もちろん為替が60%の円高になれば、円戻しではイーブンとなってしまいますが、100円なら40円という事です。また円高局面なら米国ドルでの運用をしながら円安タイミングを待つという技も使えます。ただし、こういった長期運用の債券は、斡旋や宣伝セールスを受けることがないので、ご自身で動かないと購入できません。それは、金融機関は販売時の手数料しか入らなく、投資信託のように預けていれば毎月・毎日とれるような手数料が入らない『旨味のない商品』だからアプローチしないからです。


株式よりは低リスクな債券の利回りによる利金受取り生活をリタイアプランに加えてみる事をお勧めします。僕も年間30万円の利金と元本確保は、ゆったりとした運用スタイルに合致していると感じています。買ったこと自体を忘れてしまうようなハラハラしない運用です。同じように米国ETFの債券投資としてAGG・とかBNDといった人気のETFもありますが、毎日売却金額が変動します。また米国ETFの話の時に触れたいと思います。


その点、債券自体・本体への投資は、そんなハラハラがないつまらない投資運用が可能です。金利タイミングを見ての投資でしたら勝算は高いでしょう。リタイアを目指す方は、勉強してみる事をお勧めします。


この記事は、特定の商品を推奨するものではありません。投資は自己責任と自己判断でお願いいたします。





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