投資をすると確定申告が必要になることもある【下町FP】日々雑感


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投資収入を整理するのが確定申告ですが


毎年3月を迎えると確定申告の整理時期の到来です。僕は会社員の時代から不動産投資をやっていましたから、ある程度確定申告には慣れているつもりでした。20年位前に初めて確定申告をしたときは、わからないことがたくさんありました。しかし、何回もやっていくうちに税や経費についても詳しくなり、今は大きな負荷はなくなりました。


税といえば、僕のライフプラン相談作成の方で、収入と税金に対してもっと詳しくなりたいという方がいらっしゃいました。その方は、将来独立して個人事業主となることを検討されており、ライフプランヒアリングと共にWEBで収入と所得、給与明細からの各経費や控除の分析をしたことがありました。


本来のライフプランニングとは違いますが、ご自身がその部分を弱点と考えていらっしゃって、その部分を別途約1.5H程度の講座形式で説明したことがありました。これはその時の資料の一部です。


会社員となったからには、源泉徴収票が読めると、相当税金や控除に強くなります。誰でも最初は12月に給料明細に入っている『源泉徴収票』ですが、見ないで捨ててしまっている方も多いと聞きます。ご自身の成果と経費の総括です。是非読めるようになりたいものですね。



ちなみに所得は、この10の分類のいずれかに分類されます。


1.事業所得
サービス業、農業、漁業、商工業、医者、弁護士、芸能人等、事業を営んでいる人の所得をいいます。


2.不動産所得
土地建物等の賃貸による所得をいいます。

3.利子所得
預金の利子や公社債などの利子収入の基づく所得をいいます。

4.配当所得
株数・出資額に応じて、株主や出資者が受け取る剰余金の配当をいいます。投資信託による分配金も含まれます。

5.給与所得 
給与所得者の給与収入に基づく所得、パート・アルバイト収入による所得等をいいます。

6.雑所得
その他9つの所得に当てはまらないものをいいます。厚生年金等公的年金保険や個人年金保険による年金、作家以外の人が受ける原稿料も雑所得に含まれます。

7.譲渡所得
土地、建物、株式等の資産を譲渡した場合に得られる売却益をいいます。

8.一時所得
当たり馬券、宝くじ、満期保険金等、継続的な営利目的の活動によるものでない、一時的な所得をいいます。

9.山林所得 
山林を伐採して売却したり、立木のまま譲渡したりした場合の所得をいいます。

10.退職所得
退職手当、一時恩給その他退職により一時的に受ける給与に基づく所得をいいます。

あなたのお金の心配を解消してマネーストレスフリーを支援する下町FPの横谷です。この下町FP日々雑感は、通常のセミナー講座とは異なり、個人投資家としての実績や毎日のニュースや見聞き経験したもので、皆さんと共有したいものを『徒然なるままに』お届けしています。お気軽な気持ちでご一読下さい。


投資をしていると思わぬ所得申告がかかることもある


令和2年の確定申告が一応完了しました。今回はいろいろあって不動産収入申告だけでなく大変な年になりました。まずは毎年の不動産収入です。



不動産は5棟10室という青色申告の基準があり、そのレベルになると事業的規模と認められ、青色申告等いろいろと優遇があるのです。一般には、ワンルームなどの投資マンション保有の方は、白色申告になるでしょう。


家賃収入-経費=不動産所得


実際収入から様々な経費が収入から差し引かれます。


・賃貸管理会社の管理経費

・物件の固定資産税

・修繕積立費や実際の修繕費用

・組合管理費

・大家側の火災保険料

・投資ローンがあれば支払い金利

・場合によっては募集経費

・これが大きい建物や設備の減価償却費

・不動産を勉強するための各種経費

・・・・・


これらはすべて経費になりますから、実際の収入から差し引かれて、所得は収入の1/4以下位の感触です。初年度などは、登記・仲介手数料もあり赤字になり、税金が還付されたりもします。2年目以降も減価償却費なども大きく、実際に結構な投資資金の回収ができるのです。


今は、手書きでなく不動産の収支内訳書をシステムで入力すれば、簡単に税金についても計算してもらえますし、間違いがなくそれで完結しますから、昔のように電卓と法改正を睨んで頭を悩ますことはなくなりました。


次に株式関係でした。特別口座やNISA口座内の取引でしたら、自動的に所得税などが差し引かれて、受け取るだけなのですが、自分は訳合って一般口座を使っているので、取引報告書から毎回エクセルでリストを作っています。インカムゲイン目的中心なので、あまり売買はしないのですが、昨年はコロナ暴落もあり売買は多く計算が大変でした。


株式購入価格-株式売却価格-購入手数料-売却手数料

=売却損益


株式譲渡は分離課税となりますから、それをすべて加減して実収益をシステムに株式の譲渡収入として入力しなくてはなりません。


それから昨年FP監修の本、『最新版 お金の教科書』の原稿監修料金も入金されています。これらは雑所得として申告をしました。これは初めての部分でしたが、原稿監修料金の受取時には一部源泉徴収もされており、いろいろと良い経験ができたと思っています。


最後に海外の銀行からの利子収入もあり、この類は利子所得との総合課税になるので、普通の20.315%の源泉徴収とは違ってくるのです。利払いの時の為替レートを円換算して、エクセルで集計して利子所得として計上しました。


すでに今や世界中の金融機関では、マイナンバーを要求する仕組みになっていますから、例えばオフショアの投資といっても、実は国税は逃れられないと思います。くわしく知りたい方は、「共通報告基準CRS」を検索ください。


用語解説『CRS』とは


一般には、米国株式などの取引以外は、為替差損や売買損益を複雑に計算することがないかと思いますが、いろいろ投資として、キャピタル・インカムゲインを受け取ると、申告が複雑になるものなのです。



それでも、最近の確定申告は申告システムが格段に良くなり、手書きからは完全に解放されています。また、簡単に正確な計算ができる国税庁ソフトのおかげで複雑な申告もできるのですが、それでも今回はいろいろあり、頭を悩ませ深刻に悩んだ申告なのでした。


投資を行うと、様々なケースで税金と向き合わなくてはなりません。利子・配当・売却・為替・経費・収入と複雑な仕組みとの付き合いは避けられないでしょう。特に自身で申告しなくてはならない暗号通貨やFXなどは、それなりの向き合う覚悟が必要なのでしょう。




投資内容に応じて分離課税や総合課税になったりしますが、年1回の投資決算はお忘れなく


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日々雑感、今日のポイント


AMAZONで、1,700円位のカードリーダーを買っています。マイナンバー読み取りのためです。今後も確定申告は毎年申告はし易くなると思います。税理士さんもAIというライバルが出ており、会計自体だけでなく申告もライバルが多く大変だと思います。


よく、FPのシステム勉強会に行くと『知識を持ってライフプランソフト』を入力できるのはFPさんです。ただし、AIやシステムに任せられるものは任せて、FPはアドバイスに集中すればよいのですと言われます。


このコンサルティングの領域は、WEBやAIが苦手な領域なのです。ノウハウも含めて複雑な相談や選択条件から経験と知識に基づく顧客本位のアドバイスを私たちFPは求められているのかもしれません。





FPは顧客ニーズに対応したライフプラン作成をします。貯蓄、投資を開始する前に大事なお金管理を成功に導くライフプランを作成する事をお勧めしています。作成する事で千万円単位の貯蓄差がはっきり出てきます。




継続は"チカラ"です。持続させるためには動機づけが大切です。ライフプランを作成すれば、子供の教育費・住宅費・老後資金と人生の3大資金が可視化出来、その推移と過不足や必要性の認識が高まり、目標への実現性が確実に増します。



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