つみたてNISA金融機関選びに失敗してませんか【下町FP】
「つみたてNISA」を始めました!!。ひとつ目のハードルクリア? ですね。
つみたてNISAは、店頭にパンフレットがあるわけでなく、なかなか自分で勉強して理解、スタートするにはハードルが高いのが実情です。「つみたてNISA」を始めるためには証券会社や銀行の口座開設も必要で、なかなか踏み出せない方も多いのだと思います。
資産を増やすに最も有効な方法は何でしょう。僕はまずは家計の支出改善だと思います。支出と言っても食費などには限界があります。もちろん食費を最低限に切り詰めた費用は、家族人数に1万円を加えた額とも言われています。
適正?食費目安 = 家族の人数+1万円以内
つまり、4人家族なら5万円という計算です。しかし、在宅ワークだったり共稼ぎだったりと事情は違います。過度に使用していなければ、ここでの節約には限度がありますし、実は食費削減はなかなか続きません。ですから、まずは固定費の見直しが有効と言われており、通信費・保険料が対象となり、流動費では現金支出の感覚が薄い『キャッシュレス決済』や衝動買いに改善余地が出てくるのです。
そして、貯蓄体質が出来て預金が増えてきたら、やるべきことはお金に加速度をつけることです。つまり複利のチカラをを活用しての資産運用の出番にやっとなるのです。資産運用の有効な方法は、『長期・分散・積立て』+非課税が基本であり、有効な方法として、iDeCoやNISAが揚げられます。
特に、つみたてNISAの金融機関選択には、注意が必要なのをご存じでしたか。
それは、つみたてNISAを 利用する時には、最初に金融機関に専用口座を開設する必要があります。その時、「どこの金融機関でも同じだろう」と思っている方も多いのではないでしょうか。「つみたてNISA」を始めました!!と、よく考えずに口座開設をしてしまうと、あとで後悔することが実はあるのです。
それはいったい何故なのでしょうか?
実は、少額非課税制度であるつみたてNISAは、開設した金融機関によって選べる商品が違うのです。つみたてNISAは商品名ではなくて、制度名だからです。あなたのお金の心配を解消してマネーストレスフリーを支援する下町FPの横谷です。
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実は重要なNISA金融機関の選び方
今回のテーマは、つみたてNISAの金融機関選びの失敗しないポイントです。そのためには、「つみたてNISA」口座に関する金融庁の定めた基本ルールを押さえておくと良いと思います。
つみたてNISA口座開設の3つのルール
(1)口座開設できるのは、一人一口座のみ
(2)1年に一度だけ、金融機関の変更が出来る
(3)開設後、一度でも利用すると、その年は変更は出来ない
つみたてNISAの専用口座開設は、証券会社か銀行かを選ぶことからまずスタートします。iDeCoなどもそうですが、窓口カウンターで何気なく勧められて、何となく飛びついて口座開設されるケースも少なくなく、身近な銀行窓口での開設も多いのです。
実はおそらく窓口では説明しませんが、大きなポイントとなるのが、取り扱い商品自体が金融機関によって違う、変わるということです。つみたてNISAの制度名としては同じですが、中味である商品構成はどの金融機関も同じというわけではないのです。
口座を開設してからの金融機関の変更は大変ですから、事前の研究が大事です。まず身近な対象としての銀行なのですが、銀行には株式やETF、REITの取り扱いがありません。つまり投資信託だけです。将来これらの商品も拡大して投資したいのなら、別に証券会社の口座開設も必要になります。
ならばいっそう、証券会社での口座開設を始めましょう。
さきほど申し上げました通り、つみたてNISAは基本、投資信託であり、分配金のない金融庁が指定した約180本近くの投資信託が該当するのですが、金融機関の選択によって取り扱う商品が違うため、口座開設しても投資したい商品がなかったりすることが起こるのです。ですから尚、金融機関選択が大事なのです。
金融庁ホームページより
たくさんあると思いませんか? 。
窓口で気軽に声を掛けられて金融機関を簡単に選んでしまうと、後で気になる投資信託商品を取り扱っていなかったという事態にもなりかねません。
実は、金融機関はそそれぞれの金融機関の基準と選択により、180位のファンドから自社の取り扱いファンドを決めているのです。傾向としては、銀行は本数が4本とか10本とかの狙い撃ちが多く、手数料の比較的高いものが多い気がします。もちろんそうでない銀行もあります。
そして銀行よりも店舗型証券会社、店舗型証券会社よりもネット証券会社が実際に取扱い商品が多いのです。ネット証券の代表格のSBI証券や楽天証券などは、100本を超えるラインナップとなっています。
もちろん、多ければ逆に迷いも出ます。選択基準さえ明確になれば、選べるファンドが必ずありそうです。また、一度決めた商品も変更が出来ますが、変更したい商品がラインナップがないという事態も遭遇する可能性も高いでしょう。
多くの選択肢の中から選びたいという人は、最初の口座開設への気持ちのハードルが高いものの、ネット証券を選択したら良いでしょう。繰り返しますが、銀行でのつみたてNISAの本数は一般には多くとも10本前後です。手数料も含めて、あなたにマッチしているとは限りません。
ネット証券会社は、先程申し上げた通り、商品は100本を超しています。しかし窓口での相談が出来ませんから、自分で研究して申し込みをする方法しかありません。(初めての方だけ窓口がある場合もあります)
NISAの専用口座のを開設は、ひとり1口座と決まっており、複数持つことはできません。口座開設後の金融機関の変更は、1年に1度手続き(年単位での変更)が可能です。したがって、その年に一度でもNISA枠を利用すると翌年まで変更ができなくなるため、最初の金融機関選択が肝心なのです。
商品から金融機関を探すのがポイント
つみたてNISAは投資信託です。投資信託には、3つの手数料が掛かります。 購入時にかかる「購入手数料」、売却時にかかる「信託財産留保額(解約手数料)」、最も注すべきは保有中にかかる「信託報酬」の3つです。
株式と違い投資信託は、いろいろな会社の株式などの詰め合わせ商品なので、値動きが株式よりはマイルドになる傾向があり、逆に言えば収益もマイルドになりがちです。信託報酬で毎年0.5%や1%を確実に持っていかれてしまうとパフォーマンスが出にくくなります。
これは、購入時と売却時にかかるコストについてはイメージしやすいかと思いますが、実は持っているだけで毎日手数料が掛かる話です。この信託報酬は保有している間、日に日に引かれていっているのです。
ですから目論見書といわれる商品説明書には、大体最後の部分に「信託報酬〜%」と書かれていますので、年間でその割合の報酬を知って高いものには手を出さない事をお勧めします。
ただし、つみたてNISAは、投資信託でもどれも最初の購入時の手数料はゼロなのです。投資信託では、販売手数料ゼロのものをノーロード(無料)と言います。つみたてNISAは、ノーロードにすることが法律で定められているのでそれだけでも有利な訳です。
選択する投資信託で手数料が決まり、金融機関による購入手数料の違いはありません。ですから商品ラインナップと保有時の信託報酬やサービスを比較検討して最後に金融機関を決定しても大丈夫です。
また、先程の信託報酬は、金融機関でなく商品設計時にに決まっているため、同じ商品であれば金融機関では同じです。したがって商品を検討してから金融機関をサービスや利便性から選択する方法がおススメです。
初めて投資を始める方にとって、証券会社は敷居が高いと感じる人もいるでしょう。ネット証券ではパソコンやスマホでの申請申し込みが当たり前であり、免許証写真やマンナンバーを入力して申請します。カウンターでの対面相談はありませんから、そこにハードルの高さがあります。自己完結で自信のない方もいらっしゃるでしょう。
それに比べると、よく行っている銀行での口座開設は敷居が低いのですが、ラインナップに難があります。手数料の高いものが多く、僕は手数料は最大許容でも0.5%以下、出来れば0.2%以下がお勧めなのでネット証券推奨となってしまいます。
確かにネット証券の場合は、メールサポート中心です。投資経験がある方にとっては、自己完結できる使い勝手の良い証券会社ですが、初めての方は少し慣れがいります。でもすぐ慣れますから億劫がらずやられることをお勧めします。
間違わないファンドの選定方法
つみたてNISAはまず商品、次に金融機関と説明しました。
それでは、はじめての「つみたてNISA」での口座開設と買っても安心な投資信託の条件について考えてみましょう。
選択条件
・購入時手数料は0%(ノーロードと言います)ですから安心
・信託報酬の上限は、最大0.5%以下を、出来れば0.2%以下を選択
(1000万円投資するとザックリ年間0.5%では、5万円の手数料)
・いろいろなファンドがあるもののインデックス型投信からスタートをする。
・国内株式インデックス投信や米国株インデックス投信がエントリーユーザー向け。
・例えば先進国株式と米国株式名などの似た性格のファンドは避ける
・商品ラインナップを優先すると、ネット証券会社が有利。口座開設にチャレンジを。
今日は、つみたてNISAの金融機関の選び方をご紹介しました。金融機関選びも大事なのですが、商品ラインナップや使い勝手も重要なファクターです。口座開設の前に商品選び優先で、金融機関選びは、取り扱い商品ラインナップ、サービス、利便性で考えましょう。
商品は、株式インデックスと信託手数料を念頭に調査をしてから口座開設と商品購入されることが大事です。制度設計自体は、長期・積立て・分散で年間40万円運用が最大ですから、まず始めてみる事が大事です。月一回程度の資産チェックをしながら投資に馴染んでみてくださいね。
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今日のポイント
つみたて(積立)NISAができる金融機関は、日本全国に500以上あるそうです。商品も180本近い中で各金融機関がバリエーション豊かな特徴を出しています。手数料の低い商品選びと金融機関選びがポイントです。
・つみたてNISAは、金融機関を先行して決めると、自分の希望や見合った商品がないことがあり注意です。
・どの金融機関でも口座開設費用・購入手数料はつみたいNISAは、掛からない。信託報酬が決め手。
・金融庁選定の長期投資に向いた商品のみの厳選です。いつものメインバンクから始める的な安易なスタートは避け、発展性も視野に入れた金融機関選択をお勧めします。
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