保険のCM合戦が盛んにおこなわれています。特に医療保険・がん保険が圧倒的に多い感じです。どうしても保険は実際の事例がないと臨場感が湧きませんので、様々な想像を巡らせるようなCMになってしまいます。入って方がいいかな~でも落ち着いてください。焦って動くと周りが見えなくなって、思わぬ衝動買いにもなってしまいます。
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FPブログ 心配性なのか安直なのか 解決策が保険?
はじめに保険会社は、大体駅前に大きなビルを持っています。
〇〇生命ビルです。
このビルの購入費用、維持費用、管理費用だけでも相当の経費が掛かっています。
もちろん、そこには保険募集人とされる営業部門や管理部門の人もたくさんいます。
たしかに支払った保険料は運用もされていますが、決してそれで潤っている訳ではありません。
一方、無店舗や代理店、通販で保険を販売しているグループもいます。
そう、あの外資系や日本のファイナンス系などたくさんのプレーヤーがいます。
最近は、少額保険に該当する葬儀などの保険のCMすら見かけるようになりました。
店舗がないから経費が掛かりません・・・いえ、莫大な費用のCMを打っています。
何十億円です。
もっとかもしれません。
店舗がないからCMを大量に投入しています。
保険の〇〇のような代理店に契約マージンを一杯支払っています。
これらの体制の維持経費は、当然ですがすべて保険料で賄われています。
あのタレントの何千万円といった出演料も、決してボランティアではありません。
保険はストックビジネスの一つです。
顧客数がモノをいう世界です。
契約金額がモノをいう世界です。
ひとりが毎月落としてくれる保険料が大きければ、加入者が多ければ、発生確率と支払い予測が立てやすいからです。
もちろん、収益予測もです。
日本人は、世界有数の保険加入をしている国民だそうです。
保険料とクリックするだけで類似キーワードがでてきます。
- 必要な保障額 保険
- 生命保険 額 目安
- 保険 どのくらい必要
- 権利評価額 生命保険
- 生命保険 保障 目安
- 生命保険額 平均
- 保険金 いくら必要
- 46歳 保険の妥当な額は
皆さん悩んでいるのですね。
たしかに保険は何か起こった時の損失をカバーしてくれる大発明です。
でも、不安だからとあれもこれも加入して、安心を買う事で満足していませんか?
FPコンサルで毎月4万円も、5万円も保険を掛けている人を、実は結構見かけます。
話を聞いてみると、実は解約したいのですがとか、別の保険にしようかとかの話をよく聞きます。
そこでまた見直し地獄にはまってしまう人が多いのです。
確かに保険の変化は凄まじいものの、見直しを依頼すれば支払保険料は減ります。
でも、新たな保険に加入する訳ですから、新規契約として新たな需要が発生して窓口は大歓迎です。
また本当はそこまで必要でない保険に加入してしまうかもしれません。
不安の解消対策だけで,保険を選択するのは合理的ではありません!!
勧められるままに加入し続ければ、保険貧乏になってしまいます。
それはCM見て、電話加入してしまう『衝動買い』と同じ行為です。
多くの人は、実は保険貧乏に陥っています。
給与が入った瞬間、消えてしまうのです。
でも、周りも同じだから気づかないのです。
保険は、資産運用商品でもありませんし、精神安定剤でも、お守りでもありません。
やみくもに保険に加入すると、莫大に継続する利益を会社や担当営業にもたらしているのと同じです。
毎月、チャリンチャリンと何十万人が安心代わりに保険料を支払っているともいえます。
僕は、保険不要論者ではありません。
保険も入っていますし、適時必要な時期には手厚く加入するのが保険だと考えています。
ですからそこは誤解しないでくださいね。
保険は貯蓄でもお守りでもない、衝動買いはなおさらダメ
生命保険の利益は、「死差益」「利差益」「費差益」の3つから成り立っています。
予定死亡率によって見込まれた死亡者数よりも、実際の死亡者数が少ない場合に、生ずる利益を死差益といいます。
運用での予定利率によって見込まれた運用収入よりも、実際の運用収入が多い場合に生ずる利益を利差益といいます。
運営の予定業率によって見込まれた事業費よりも、実際の事業費が少なくてすんだ場合に生ずる利益を費差益といいます。
これらの費用を勘案して保険料と保障を設定しています。
つまり胴元です。
胴元は、博打では負けません。
よほどの想定外のことが起こらなければ、勝てます。
考えてみてください。
パチンコ店は顧客さえ来店して、お金を落としてくれれ計画した還元率が維持できれば、売上高に応じて収益が膨らみます。
一方、来店客が途絶えると、お金が回らなくなります。
ですから安定的な顧客を作るために努力をします。
保険のこの3つの3利源の想定がかさ上げされていたり、支出が少なければ保険運営側の丸儲けです。
実は、この経費の部分は公開されていないのです。
外貨保険などは、解約すると元本割れを起こすのは、各部門(会社・代理店・営業)に相当量の還元金を支払っているからです。
いまだに金融庁クレームの上位メンバーです。
金融庁モニタリングレポート2021でもこの危うさを指摘しており、更なる改善が必要と指摘されています。
つまり、より会社が儲かる保険に説明はほどほどに、誘導する『利益相反』の問題です。
医療保険や外貨保険はドル箱だと言われています。
決して詐欺などではありませんが、保険って一定の必要な期間だけを担保するのが合理的です。
あれもこれも加入するのは、あなたが代わりに給料を負担しているのと同じともいえます。
いつも思いますが『掛け捨て』って言葉が恣意的ですね。
誰かが悪者に仕立てているような表現ですが、本来の保険は掛け捨てでいいのです。
子どもが小さい、資産が少ない、遺族年金に不安な時期に限って毎年必要額を保険加入負担すればよいのです。
実は、医療はほとんど心配いりません。
日本の社会保障制度で、みなさん健康保険という最も有効な保険に加入しています。
60万円位自由に使えるお金が開けば解決する筈です。
この公的健康保険は、最強の保険であり、最大の加入者がいます。
入院して1万円貰うのなら1万円貯蓄をしておけばよいのです。
緊急予備費といいます。
解約もなく自由に使えます。
生命保険の保険料控除の為に運用タイプの保険にはいるのも合理的ではありません。
控除狙いならiDeCoが一番です。
あなただけのじぶん年金になります。
どうしても、『銀行でも保険窓口でも対応者にお勧めはありますか?』
・・・と聞いてしまいがちです。
仕組みが分からないものに加入してはいけません。
絶対お薦めを質問してはいけません。
ご家族に万一があった時に少ない費用で保障が得られるのが保険の素晴らしいところです。
満期返戻金はそもそも高額な保険料に含まれているからですし、例えば通院保障などでも、ちょっとした事でも簡単に保険が支払われるのだとしたら、それだけでも保険料が高くなるのです。
ですから保険はシンプルに、その分貯蓄や資産運用に回すのが正しいお金の使い方だと思うのです。
保険を払い損だと考えない事です。
そうすれば、何を保険で担保すべきか、何を貯蓄でカバーすべきかが見えてきます。
すると貯蓄のペースは飛躍的に上がります。
この貯蓄こそがご自身の保険になるのです。
資産1千万円あったら、保険を見直してもいいと思いますよ。
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当事務所は、保険も金融商品も販売しない、コンサルタントのみで開業している数少ない『独立系非販売』のFP事務所です。当所の特徴は、国家資格のFP資格とともに実際の資産運用を行っている現役の投資家でもある点です。
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