FPブログ解説 お待たせ! 11月MY INDEXサイト、世界株式分析を公開【下町FPブログBlog】



FPコンサルでポートフォリオ作成時に説明するMY Indexのサイトが11月の世界株式のパフォーマンスを公開しました。


当事務所でFIREされた人や目指している人、資産運用にチャレンジしている人にとっても、株式指数は複合ポートフォリオの中で必ず影響を受けますから、気が気でない情報のひとつです。


配信がひと月くらい遅れるのが難点ですが、市場環境をわかりやすく追加加工してお届けしています。 是非、世界のインデックス投資の潮流を感じ取ってください。


お金にまつわる様々な有用な知識を独自の視点や切り口で独立系FP&非販売のFPが解説します。


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FPブログ解説   世界の株式インデックス、連続反転の11月でした


MY INDEXのサイトは、FPコンサルをする時に資産のポートフォリオやパフォーマンスを確認したり、自分でアセットの組み合わせをして、リターンやリスクを確認できる機能も付いた便利なサイトです。


MY Index ETFやインデックスファンドを深堀りできる


サイトより解説出典


無料で簡単登録するだけで、資産運用のさまざまな情報を得ることが出来るサイトです。モーニングスターの簡単ファンド検索などと並んで資産運用を情報レベルで応援してくれています。


遅まきながら11月度のMY INDEX世界株式のパフォーマンスデータが提供されましたので、各リンクと関連チャートを添付しました。ご自身で現在のマーケット状況を確認いただければと思います。


もう年末ですが、2022年はインデックス投資家にとっては厳しい年でした。コロナでの金融緩和から引き締めへの転換が進み、世界の金利やインフレ、ウ・ロ戦争と資源価格の乱高下、為替の急激な環境変化と続いています。


11月のインデックスは10月と連続性を持って、ようやく反発しました。トレンドの発生です。


よって先進国全体では、10月4.1%、11月は2.9%のインデックス指数上昇となりました。


米国は新興・グロース市場のNASDAQよりもダウ平均が連続してい反応しています。まだ金利上昇局面は続いているものの2023年の上昇幅があと0.75%とも言われており、天井感が買いを誘っている状況です。


欧州ECBも米国FRBとともに利上げモード、金融引き締め、インフレ対策に完全にシフトしています。中央銀行のタカ派的な発言が出ると調整が起こり、繰り返しながらも、上昇トレンドは続きました。


そろそろETFでのインデックス投資でVOOやSPY、配当と成長狙いのVYM、ダウ本体への投資DIAアチリの投資増額にも安心感が出るのでしょう。この後のS&P500指数の追随やNASDAQ反転も期待できます。


11月は金利とともに為替もそろそろ天井感が出ていました。


145円~150円ですが、根本的には金利差ではなく、日本の貿易赤字による円売りドル買いによる決済が継続する限り、なかなか年初の115円の円相場に戻らないと考えます。


天井期待が近づいて、恐る恐るの投資運用状況から資金強化で資産形成本格準備に替わりそうです。今後は企業の決算次第の業績相場に移行するでしょうから、決算期の変動には注意が必要です。


いつも触れますが、株式投資のバイブル本とも呼ばれる「敗者のゲーム」では、

稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせなければならない」という一節があります。


これは、最大の上げ相場のタイミングを逃さないように、常に市場に参加しておくことが大切だ」という格言・意味ですが、いつも言いますが積み立てインデックス投資の重要な知識といえそうです。


う火曜がプラスで喜んでいる姿



MY Indexの投資リターンの世界地図は、世界株式、日本株式、米国株式、各国市場などの動きをデータより冷静に俯瞰できますので是非ご活用ください。


あなたのお金の心配を解消して、マネーストレスフリーを支援する下町FPの横谷です。MY INDEXはとても便利なサイトです。


特に登録をしての資産配分ツールはとても役に立ちます。是非、資産形成のツールの一つとして活用ください。


下町FPブログ・メルマガ講座は、FP視点からの簡単なワンポイントで情報を整理し、お金のお得情報をお届け発信しています。


では11月度の世界マーケットはどうだったのか


MY INDEXサイトでは、『投資の勉強』『インデックス指数』『ETF/投資信託の検索』などは登録なしでもできるサイトを公開しており、インデックス投資家のサポート部門となってくれています。


差死亡を持ったFPが立っています。


ちなみに主要株式の1-11月はこんな状況でした。チャートは12/22現在のものです。


(SBI証券よりデータ作成にて出典)


世界の株式指数チャート動向


早速ですが、日本の株式チャートからです。11月は上昇基調ながら、完全なBOX圏の動きです。

日経平均1-11月


        



次に世界の株式の6割以上を占める米国のダウ平均チャートです。

NYダウ平均1-11月 



新興企業の割合が多い米国の代表的な株式市場の一つ、同じく米国NASDAQ市場指数ですが、今年は金利懸念で低調です。

米国NASDAQ 1-11月



米国を代表する優良企業500社のS&P500指数です。

S&P500指数1-11月



この間の為替の変動推移と米国債券金利です・・・ 1-11月


ドル円1-11月



ユーロ円1-11月


米国5年国債利回り1-11月



一般的な長期金利を代表する米国10年債券金利の推移です。

米国10年国債利回り1-11月



最後に長期的な米国30年国債利回り 1-11月


株価が11月も継続的に反発し、利上げて下落また戻る、債券金利は天井が見えてきて期待利回りから、実効利回り相場に移行し始めています。


長期金利の変動と株価の相関関係、為替も連動しますからトレンドに注意して投資する必要があるでしょう。


米国金利の連続利上げは天井感はあるものの、2023年も上半期は続きます。また経済が落ち着く、リセッションが発生する、インフレ率が安定するまでは、なかなか利下げには至らないでしょう。


まだまだ終わりが読みにくい環境が続いています。


MYINDEX 11月の更新データは


そんな中、11月のインデックス世界市場の結果がMY Indexからまとまりました。


解決方法を検討するファイナンシャルプランナー




『myINDEX』 https://myindex.jp



最新データに更新しました



サイトデータを 2022年10月末 → 2022年11月末 に更新しました。


世界74か国のリターン (円換算)



  全世界     +3.7%

  先進国     +2.9%

  エマージング国 +10.5%

  ヨーロッパ   +7.1%

  アジア     +7.2%

  BRICs     +13.0%

全ての市場インデックスはプラスでした、


→ 世界地図で見る株式リターン
  https://myindex.jp/map_i.php


世界45か国のPER



  全世界     15.4倍
  

      先進国     15.9倍
  

      エマージング国 12.3倍
  

      ヨーロッパ   12.5倍
  

      アジア     12.3倍
  

      BRICs     11.7倍


→ 世界各国のPER・PBR・時価総額
  https://myindex.jp/global_per.php


主要資産のリターン (円換算)



  日本株式    +3.0%

  外国株式    +2.8%

  日本債券    -0.5%

  外国債券    -2.8%

  日本不動産   0%

  外国不動産   -2.2%

  コモディティ  -1.2%

  円(対米ドル)  -3.8%


→ 世界の主な投資資産リターン
  https://myindex.jp/assets_i.php



金利上昇への耐性が付いてきていますが、物価指数や雇用統計、企業業績や住宅着工件数などなどと『にらめっこ』の状況です。方向としてはインフレ見通しは収まりつつありますが、利上げは続くでしょう。


この状況を織り込んで反発し出したのが、株式インデック市場です。


今後は、業績相場に移管するでしょうし、リセッションの影響を大きく受ける市場の軟調が目立つ相場になると思われます。


暗号通貨のFTXの事実上の倒産など大きなインパクトも市場全体には広がらず、米国株式はインデックス投資再開のタイミングに入っています。


2022年米国FF金利レートの推移



2月 0.25%金利は維持 ゼロ金利レベルの緩和政策
3月 0.5%に遂に利上げ開始 0.5%
4月 0.5%維持
5月 1.0%へ利上げ 0.5%
6月 1.75%へ利上げ 0.75%
7月 2.5%へ利上げ   0.75%
8月 FOMCなし 2.5%維持
9月 3.25%へ利上げ 0.75%
10月FOMCなし維持 3.25%
11月4.00%へ利上げ 0.75%

12月4.50%へ利上げ 0.5%
2023年FOMC日程(最終日)

2月1日  予想0.25(0.5%)
3月22日    予想0.25%
5月3日      予想0.25%
6月14日    利上げ停止???・・・
7月26日
9月20日
11月1日
12月13日 利下げ開始?


2023年はTOTALで0.75%の市場予測⇒4.75%-5.00%最終予測


2023年の第一四半期までは利上げの継続もありそうです。

2023年は、累計でも0.75%の利上げで打ち止め予測が台頭しています。金利ストップとなり、モルガンスタンレーの予測では2023年の年末には利下げモードに入るとみているようです。


株価は、景気のリセッション後退予測に先行して織り込み調整しますから、業績相場に移行すると予測されます。そんな時、インデックス投資は比較的安定した運用ができるでしょう。


これらのデータは、MY INDEXサイトで毎月更新していますから、定期ウォッチングされることをおすすめします。





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