FPブログFIRE48 5大支出 自宅を持つ・子の進学などの将来設計はどうする? (経済的自由と自立FIRE)


経済的自立FIRE ㊽5大支出 自宅を持つ・子の進学などの将来設計はどうする


知っているようで?  本を眺めただけ、ウェブで検索しただけでFIREを理解したつもりになっていませんか? FIREとは、状態なのか、何を目指すのか?


一過性のブームに終わらせないためにも、しっかりと整理して、ご自身なりの実現性の高いFIREを考えてみませんか。


Financial Independence, Retire Early、お金にまつわる様々な有用な知識を独自の視点や切り口で独立系FP&非販売のFPが解説します。


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FPブログ解説 家族を無視したFIREは実現できない



経済的に自立し、早期リタイアを実現する「FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)の実現には、家計倹約の実行や、可処分所得の拡大、資産形成から運用に至るまでロングランの取り組みが求められます。


年間400万円のインカムゲインを受け取る独立系非販売のFPが、さまざまな運用の常識とされている投資方法やリスクを斬り、本当に安定的なFIRE=経済的自立を解説する長期FPブログ講座シリーズです。


『FIREの実現!! 年間400万円超えインカムゲイン獲得』過去の2021年運用の総括


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FIREにおいて人生の3大支出への対応は、避けられない課題です。人生の3大支出は、住宅・教育・老後資金とされており、支出のタイミングが分かっているものなので、事前に備えられるとされていますが、FIREとの両立は難題です。


人生の5大支出とは


実は人生の3大支出もさることながら、人生にはより多くの支出があります。その中でも自動車に対する支出と保険に対する支出も累積すると相当大きな負担になり、ある意味5大支出とも言われています。


1位:住宅資金

物件の価格は都市部を中心に上昇傾向であり、金額も大きく金利も含めてコスト負担が大きい。


2位:教育資金

お子様の教育に掛かる学費だけでなく関連した教育費はロングランだけに厳しい。特に大学の教育費。


3位:老後資金

年金は物価に対して今後は伸びない予測ながらも、長生きによる生活費は拡大傾向で不透明。


ここまでが人生の3大支出です。


4位:自動車費

車両本体も上昇中であり、保険・車庫・燃料代・駐車・故障・メンテナンスと支出ポイントが多い。


5位:保険料

遺族に備える基本的な保険のみならず生命保険・医療・がん・学資・年金・介護・損保・火災・賠償とあらゆる支出ポイントがある。


FIREをご希望される方の多くの相談者様や実際の実践者の方は、独身またはご夫妻のみのディンクスの人が多いと感じています。それは世帯が大きいと人生の中に大きな支出がライフイベントの中にあるために障害になるからです。


だからと言って、FIREが出来ないという訳ではありません。


住宅・教育・老後資金は、TVコマ―シャルでもよく『人生の3大支出』とも呼ばれており大きな支出です。


それ以外にも大きな支出が人生には実はあり、これらとの付き合い方を整理しておくことは、FIREを狙う上でとても重要です。




ボトルネックとは言いませんが、これら5大支出が大きいために、どうしても資産形成のスピードダウンの要因になりがちであり、リタイアしたくてもできない事情になります。


どうしても、家族の合意と実現への大きな努力は、シングルの人よりも大きくなります。


早期リタイアのためには、株式や債券、現物不動産などを積み上げて、そこからの収入で生活する事になりますが、家族がいるとどうしてもこの資産の積み上げスビードが上がりません。


ましてや大学生の子どもがいたり、大きな住宅ローンを長期で抱えていれば、年間100万円も200万円もお金が必要になります。この支出とFIREのバランスをどう考えるのかが今日のテーマです。


本日のFIREブログ講座シリーズは、これらの大きな支出にどう向かい合ったらよいのかを総括します。


下町FPブログ・メルマガ講座は、FP視点からの簡単なワンポイントで情報を整理したお金のお得情報をお届け発信しています。


貯蓄率の確保と生活支出の優先配分で解決する


本来の資産運用とは、先ほどの3大支出や5大支出に備えるというのが前提にあり、これらは最もシンプルに備えることが出来る支出とされています。


それは、到来タイミングがある程度決まっている支出であり、長いスパンで備えられるという意味でいえば、シンプルに準備ができるからです。


一般にこれらの多くは、つみたてNISAやiDeCoなど国の非課税制度でも備えられ、インデックス投資などを実行することでファイナンシャルゴールとなる資産目標額に到達できる可能性が高くなるという特徴があります。


しかし逆に、FIREという一般的な人と違った形の人生を歩もうとすれば、それ以上にリスクを取ったり家計管理をしっかりやらないと実現は難しくなるでしょう。


当事務所のFIRE向けのコンサル資料より


所帯持ちのFIRE事情


FIREに備える資産形成や運用には、より大きな資金が必要になるのは当然です。その中でも老後資金はFIREとも共通の課題になりますが、教育支出や住宅支出は所帯を持つことと関係が深くなりがちです。


所帯をお持ちの人のFIREが少ないのには、こういった事情があります。逆に独身や実家暮らしをしている、あるいは将来は家も相続できるとなるとFIREへのハードルはかなり下がります。


ポイントとなる部分としては、FIREを決意する前にどれだけ早くそれらの資金について理解して準備をしたかでも相当状況は違ってくる筈です。


つまり、どのような人生を歩むのかを想像して準備・選択して、貯蓄や投資で備えてきたのかによっても違ってくるということです。これらは20代あるいは30代での行動で、かなりの部分が決まってくることになります。


FIRE4つの類型


FIREにもいろいろなスタイルや類型があります。そこで4つの類型に整理してから、5大支出と実現の可能性を確認したいと思います。



フルFIRE

資産も運用収入も大きく、資産からのフロー所得のみで生活できる悠々自適なタイプ。


サイドFIRE

運用収入だけでは不足、簡易的な就労で生活費を将来に渡って捻出できるリタイアタイプ。


リーンFIRE

家計自体はシンプル倹約で運用収入は小さいものの、生活支出とのバランスでリタイア可能な人。


セミFIRE

運用収入はそれなりにある中で、保有資産の漸減も計画しておりケースによってはプチ就労も否定しない複合タイプ。


ご家族が多い場合は、支出ポイントも増えるためにどうしても『サイドFIRE』にならざるを得ない人がほとんどとなります。


それでも精神的・気分的には『"なんちゃって"FIRE』の実現です。


その中でFIRE以外の今後の支出にも備えなくてはならず、ご家族持ちのFIRE実現にはいくつかの『幸運な条件』が必要になるでしょう。それとどうしても支出の取捨選択の必要性がでてきます。


全てを満たすのは、一般の就労生活をしていても大変なことであり、住宅ローン破たん、子どもの進学断念、老後の破たんなどは、40年近く働く会社員でも起こってしまうリスクであり、FIREともなればなおさら大変です。


一方FIREを実現された相談者様や目指している方を見るてみると、年代別に見て以下の特徴が見えてきます。


前提とすれば、一生懸命に人よりも働いてきて収入は多いものの、ストレスの多い仕事は早くやめたいと考える人が多いようです。


コンサルで話を聞いてみると、お金を使う機会もなかったので生活もシンプル、貯蓄や資産運用で思いのほが資産も大きくなった、もしかしてリタイアできるのではないかと感じている。こういったイメージを持たれたご相談者が多いのです。


世代別のFIREリタイアイメージ


30代

30代での実現では、リスクを取った投資の大成功や独身・生活支出月額20万円などで大きな運用資産形成ができたシンプルライフタイプです。


シンプルライフであるが故に資産は7,000万円以上お持ちだとか、運用収入も2~300万円近くになっている方もいらっしゃいます。自宅などは賃貸の人が多いイメージです。


40代

40代では独身・ディンクスの高収入会社員、高貯蓄率からの投資の成功、運用収入で今後の支出もカバーが可能の人が多いと感じています。


また、ご夫婦でパワーカップルが本気で貯蓄・運用をした結果、億近いレベルの大きな資産形成ができて分散投資による運用も成功されている。賃貸または自宅を早期に購入されてローンの完済が見えてきている人が多いと感じます。


50代

50代では独身者・既婚者、早くして子の独立の可能性がある世帯で、退職金などの相当額が見込める方が多いです。


会社での役職ポジション・責任も大きいが、しっかりと資産形成に成功された中で、そろそろ早期リタイアしてしたいといった願望が大きい人が多いようです。


また子育てが終わるレベルの方で、一生懸命働いてきた結果、知らず知らずのうちに貯蓄も貯まり、運用での収入にも少し目処が立ち、退職金や年金もほぼ見えてきた方の相談が多いです。


私がいつもこのブログのテーマにしています『40代からの資産形成5,000万円』は、多くの方が実現可能です。もちろん計画性がなければ、お金は消費に消えていきます。FIREは早期の資産形成が必要です。


生涯年収は、2億円~2.5億円前後と言われる中、それをどこに何に使うかでいろいろと人生は変わります。


毎日のスタバのラテマネーやランチ代、パチンコ・競馬に消えていくゆく人ももちろんいますし、資産運用で失敗して1/10になってしまう事もあります。


行動と結果の好条件が揃わないとFIREの実現は成立しません。


老後に備える資産形成と退職金を持ってすれば、5,000万円近くの資産形成は実現可能だと考えますが、FIREともなるとそれ以上の倹約・節約と共に資産運用が求められるでしょう。


例えば、保険は遺族向けの掛け捨ての定期保険のみ、自動車は保有しないで適時レンタカー、住宅は賃貸か親の家の同居・あるいは低価格の中古の購入で将来は賃貸収益運用も可能な物件を買う、たとえローンを組んでも早期解消可能な物件で妥協をする。


会社員であり厚生年金加入している、資産運用で年間100万円以上の投資収入が継続的にある、お子様の教育費負担は適時ながらもリタイアまでに資金目処がついているな、どの環境条件のいくつかが求められるでしょう。



中でも特に「人生の3大支出」と呼ばれている「住宅」「教育」「老後」が一番節約の効果が高いという事も分っていますから、全てにウエイトを掛けてのFIREは不可能に近いと考えましょう。


一般に生涯を通して「人生の3大支出」はどの位の費用が掛かるのでしょうか? 

ザックリ一般の計算で言えば・・・


■「住宅」 4,000万円以上

■「教育費 大学まで」 2,000万円以上

■「老後30年」 4,000万円以上


「住宅」「教育」「老後」各家庭の状況によってこの結果は相当変わってきます。老後資金には、前回FIREブログ講座で解説した『公的年金の充実』や『運用収入』『資産取崩し』などで生活するというスキームが重要です。


一般に考えると「3大支出」合計で約1億円という結果にもなります。これが2,000万円でも節約できたら、もっとFIREに近づけるようになる筈です。


また就労収入が生活収入がなくなる、今後細くなる中で、運用や資産取崩しがFIREで必要となる生活費に対応するライフラインを確立する必要がありますから、相当周到な計画性が必要となります。


絶対に欠かせない支出を整理する


「人生の3大支出」と言われている「住宅」「教育」「老後」の内、優先順位をつけるとするならば、まずはお子さんの教育費にウエイトを掛けるべきです。


教育費は高い優先度合を持つ


私立・公立のルートによっても支出額は大きく変化しますが、FIREとなれば高校・大学に関わる費用を事前に準備する必要があります。団子にしないで備えましょう。


これは私の使うライフプランシュミレーターでの一般的な教育費の目安です。


最低でもお子様ひとりあたり『高校と大学で700万円』は事前に準備するという覚悟が必要ですし、FIREよりはプライオリティが高いのは言うまでもありません。



世帯を持ちつつFIREを目指すというライフプランをお考えの方は、結婚当初からFIREへの考え方や人生の進む方向を整理して行動しましょう。


その上でライフイベント予算とリタイア後の予算づくりを併用させるために、固定費・変動費の圧縮や貯蓄率の最大化に努めることをお勧めいたします。


教育資金を奨学金や将来の借入れに初めから期待するのは誤りです。それは最後の手段であり、特に子供が大学進学する時期までに別枠で計画的に資金を調達すべきです。


強制貯蓄やつみたてNISA・物価連動国債・ゼロクーポン債券投資などが向いています。


必要な時に相場下落していては売却もできませんから、国債や元本確保タイプのゼロクーポン債券が選択肢です。


学資保険は昔の資産形成イメージからは程遠く、対象外となるでしょう。


この子どもの進学に掛かる費用をなんとか乗り切る目処が立てば、子どもが大学卒業と同時または前後にはFIREへの道筋が見えてくる筈です。


リタイア後に必要な運用資金や緊急予備資金は、共働き世帯であれば、収入の最大化も可能であり、必要支出確保と運用資産拡大を同時に計らなければ資金プールは厳しくなります。


子の独立の次を見据えて、今後のマネープランを立てなければなりません。


リタイア後をどう過ごして、その運用資金から生活費をどうするかというリタイアメントプランも並行してたてましょう。マラソン同様にロングランです。


まだ将来のことは想像できないからと無計画に暮らしていると、時間は無為に経過してしまいます。


人生でのリタイアまでの将来資金を試算して、なるべく早い時期から将来の収支をシミュレーションしてマネープランをしっかり着実に実行することです。


ご家族の理解を無視したFIREは成立しない


FIREの実現において世帯を持つという事は、どこか支出ポイントを圧縮しないと成立しにくいのは事実です。独身者やディンクス夫婦で高収入な方が最も実現性は高いのは言うまでもありません。


しかし、貯蓄のプライオリティと5大支出のプライオリティを決めて、所得の最大化と支出の最小化、積極的な資産運用戦略を立てることで、様々な世帯のケースでも決して手の届かないものではないのです。



ただし、幸運なさまざまな条件が味方にならないとFIRE成立がしない世帯もあるでしょう。


例えば・・・世帯のパターンケースとしては、4つのパターンが考えられます。


ケース①「夫婦×子あり」の場合、ケース②「夫婦×子なし」の場合、ケース③「独身×子あり」の場合、ケース④「独身×子なし」の場合であり、当然最も難しいのは①の夫婦×子ありのパターンです。


世帯が大きいと、賃貸でも自己所有でも住宅費は大きく掛かります。しかし、教育費の問題を最優先にすることやご夫婦なりのFIREの目的・目標や価値観を統一しないと、これらの問題がご夫婦の離婚にすら発展しかねない齟齬を生む可能性もあります。


ご夫婦が目標に向かって働く、節約と倹約を基本にして生活費を管理して貯蓄と資産運用に励めば、フルFIRE実現は無理かもしれないものの、サイドFIREまでは見えてくるでしょう。


その後、お子様が独立すれば、リーンFIRE・ゆるやかなサイドFIRE・セミFIREの実現性も出てくるかもしれません。


結論ですが、お子さんがいる家庭でも一定額の資産を蓄えてフロー所得を確保、ご夫婦で気に入った仕事をゆったりとするサイドFIREでしたら、FIREに到達できるのではないかと考えます。


大事なのは、ご夫婦での価値観や人生のすすめ方の共有です。


FIREで得られるものと失うものについて夫婦で価値観を統一して、家族が協力し合えることがポイントになるでしょう。



シングルの方のFIREは、十分やり方によっては可能となりますが、子どもがいる世帯でもできるのか? この答えとしては実際にFIREブログなどでもそうされている方もいらっしゃるのが回答です。


FIRE後も週に共に1~2日程度働いて、投資による収入を安定させて家計収支のバランスを取れる、子の学費や独立後の家族の形が見えているのでしたら、サイドFIREをステップとして到達できるかもしれません。


自分の時間をイヤイヤ切り売りして収入を得る生活から、自分らしく生きる、好きな副業をしながら糧を得るサイドFIREなどには、実践者を見ても可能性はありそうです。


特にそんな方々は、早期にリタイアメントプランを立てて、ご家族で目標や目的を共有する。進むべき羅針盤を持つことが大いに役立つでしょう。FPがつくるライフプランとは、いわば人生の収支計画です。


これは、もっと少し厳しい見方をすると、人生における優先順位を決めることです。限られた生涯所得を人生のどこにウエイトを掛けて過ごすのかを項目別に計算して、生涯資金を分配することです。


そんな時、ファイナンシャルプランナーはあなたの立場に立ち、冷静に家計や資産運用の可能性を分析します。ひとつの羅針盤として、安心安全な資金計画へのアドバイスを受けることができるでしょう。



FIREには、いろいろな形がありますが人生の5大支出とも向き合う必要があります。精神的な自由や経済的な自立確立へは、優先順位をつけて取捨選択して取り組みましょう。

                     

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もう会社に頼らない『経済的自立FIRE』をFPが応援

              次はココの矢印です。


このWEBシリーズは本編50本のシリーズです。まずは下の各バーナーをクリックして各FIREステージにリンクして読み切ることが出来ますが、第1章から読み続けることが完全FIREへの近道かもしれません。

 

第1章 FIREムーブメントの正体について

① マネー・ストレスフリーのムーブメントの到来

マネー・ストレスフリーのムーブメントの到来

➁ リタイアに必要な資産額を算出しよう

リタイアに必要な資産額を算出しよう

第2章 資産運用より、まずは家計を整えよう

③ 家計把握とバランスシートで倹約生活

家計把握とバランスシートで倹約生活

④ 収入より貯蓄をまず重視しよう

収入より貯蓄をまず重視しよう

⑤ 貯蓄率UPのポイントはゼロベース予算での家計見直し

貯蓄率UPのポイントはゼロベース予算での家計見直し

⑥ 自動積立て入金で確実にFIRE計画を達成

自動積立て入金で確実にFIRE計画を達成

第3章 FPを味方にステップを検討しよう

⑦ C/F表でFIREへのモチベーションUPを

C/F表でFIREへのモチベーションUPを

⑧ FPを味方にすると成功率は上がる

FPを味方にすると成功率は上がる

⑨ 運用の見える化をFPとやってみる

運用の見える化をFPとやってみる

⑩ 自分に合ったFIRE4つの類型から考える

自分に合ったFIRE4つの類型から考える

⑪ 2段階の運用ステップでFIRE運用法を確立

2段階の運用ステップでFIRE運用法を確立

第4章 リスクと分散投資の有効性を忘れずに 

⑫ 運用の成果とリスクは背中合わせ

運用の成果とリスクは背中合わせ

⑬ 長期運用での暴落との付き合い方

長期運用での暴落との付き合い方

⑭ FIREのための運用先の選定

FIREのための運用先の選定

⑮ 米国発ムーブメントのルールと背景を知る

米国発ムーブメントのルールと背景を知る

⑯ 分散投資に相関係数は見逃せない

分散投資に相関係数は見逃せない

⑰ 非課税運用優先と社会保障先細りリスク対応

非課税運用優先と社会保障先細りリスク対応

第5章 候補『米国投資』の有効性と危うさ

⑱ まずは証券会社に口座開設してみよう

まずは証券会社に口座開設してみよう

⑲ 資産拡大ステージ  配当拡大ステージ向け 米国株式投資編

資産拡大ステージ  配当拡大ステージ向け 米国株式投資編

⑳ 配当拡大ステージ  米国株式での配当投資編

配当拡大ステージ  米国株式での配当投資編

第6章 候補『J-REIT投資』は安定大家さん

㉑ J-REIT投資でキャッシュ獲得を

J-REIT投資でキャッシュ獲得を

㉒ REITで毎月4%分配金を狙う

REITで毎月4%分配金を狙う

㉓  J-REITの購入タイミングと保有の考え方 

J-REITの購入タイミングと保有の考え方

ブレイクタイム1  忘れてはならない税負担と最大リスク

㉔ キャピタルとインカムでの税負担は実は違っている

キャピタルとインカムでの税負担は実は違っている

㉕ シークエンスオブリタイアはFIRE最大のリスク

シークエンスオブリタイアはFIRE最大のリスク

第7章 候補『株式投資信託』は運用の王道

㉖ 人気投票上位の米国ETF投資銘柄

人気投票上位の米国ETF投資銘柄

㉗ ETFでなくとも投資信託という選択肢

ETFでなくとも投資信託という選択肢

㉘ 投資信託購入前の仕組みと読み方

投資信託購入前の仕組みと読み方

㉙ 人気投票上位の投資信託の特徴

人気投票上位の投資信託の特徴

㉚ 投資信託の購入タイミングと保有の考え方

投資信託の購入タイミングと保有の考え方

㉛ 分配と売却ステージ 毎月分配投信と毎月分配ETFの違い

分配と売却ステージ 毎月分配投信と毎月分配ETFの違い

㉜ FIREで必要な投資信託の運用期間と投資経験

FIREで必要な投資信託の運用期間と投資経験

第8章 候補『インフラファンド』への投資


㉝ 6%利回り多数! 上場インフラファンドの特徴

6%利回り多数、上場インフラファンドの特徴

㉞ 銘柄も少なく、利回りが魅力のインフラファンド

銘柄も少なく選定と利回りが魅力のインフラファンド

㉟ 上場インフラファンドの購入タイミングと保有の考え方

上場インフラファンドの購入タイミングと保有の考え方

ブレイクタイム2 インフレリスクとFIRE

㊱ インフレリスクに負けないFIRE運用に向く商品は

インフレリスクに負けないFIRE運用に向く商品

第9章 候補『債券投資』という安全な選択肢

㊲ リスクを取りすぎない債券投資の活用

リスクを取りすぎない債券投資の活用

㊳ 債券投資は投資先と確定利回りと利回りがポイント

債券投資は投資先と確定利回りと利回りがポイント

㊴ 債券ETFと生債券投資との違いと使い分け

債券ETFと生債券投資との違いと使い分け

㊵ 債券購入のタイミングと保有の考え方

債券購入のタイミングと保有の考え方

第10章 候補『現物資産・不動産投資』をFIREに活用する

㊶ 収益不動産というアセットを持つメリット・デメリット

収益不動産というアセットを持つメリット・デメリット

㊷ いろいろな不動産投資 富裕層と言えば不動産投資だった時代

いろいろな不動産投資 富裕層と言えば不動産投資だった時代

㊸ アセットの一つとしての区分マンション投資

アセットの一つとしての区分マンション投資

㊹ キャッシュフローを重視したマンション投資

キャッシュフローを重視したマンション投資

第11章 リスクを相殺、『分散投資の有効性』

㊺ アセットアロケーションで売却・配当・違う値動きを持つ

アセットアロケーションで配当生活・値動きの異なる資産を持とう

㊻ FIREのステージと到達レベルで運用方法は違ってくる

FIREのステージと到達レベルで運用方法は違ってくる

最終章 実はFIREよりもFIが大事な訳

㊼ 最強のFIRE生活資金、年金を味方にしよう

 最強のFIRE生活資金、公的年金を味方にしよう

㊽ 5大支出 自宅を持つ、子どもが進学などの将来設計はどうする

5大支出 自宅を持つ・子の進学などの将来設計はどうする

㊾ 実際のFIRE生活、インカムゲイン生活の実態は

実際のFIRE生活、インカムゲイン生活の実態は

FIREはひとつの選択肢 経済的な自立とライフプランを手に入れよう

FIREはひとつの選択肢 経済的な自立とライフプランを手に入れよう

あとがき

◇FPが解説する長期FIREシリーズ あとがき 

編集後記 FPから経済的自立FIREを目指すあなたに

あとがき FPから経済的自立FIREを目指すあなたに


これらシリーズを繰り返し読んでいただき、ご自身のFIREなりをプランニングされることを願っています。迷ったりご相談が必要でしたらご連絡ください


FIREに向けた資産構築のステップについて(再整理)


FIREに限らず、資産形成のステップには共通項が多くあります。ただし、FIREは、通常のリタイアよりも時間的な制約があったり、公的年金の受給まで長く資産からのフロー所得を活用しなくてはならないのが特徴です。


したがって、お子様の進学や住宅ローン返済などのハードルと同時に生活費や老後資金を作らなくてはならず、より家計よりのフロー(収入-支出の差額)をいかに作るのか、蓄えた資金の運用に回していけるかがポイントとなります。


資産構築のステージとしては、まずは運用よりも家計改善であり、家計を整えることです。まずは先取り貯蓄の自動積立貯蓄でも良いでしょう。ボーナスの貯蓄率を限りなく高めることも重要ですが、これらの継続にて運用の追加資金を増やすのです。


100万円を年利4%で廻せたとしても年間4万円ですが、月4万円貯蓄を増やせればそれだけで1年分の利益確保が継続できます。


僕の相談者の方で入社以来、貯蓄率が50%を超えており所得が増えても継続した結果、40歳前で資産が7,000万円超えていた方もいらっしゃいました。


あるいは、上場企業の役員をされている40代の方は、忙しくお金を使う時間もなく、気づいたら貯蓄高が1億円を超えており、FIREを意識してコンサルを受けたケースもありました。貯蓄体質は、運用より大事です。


スタートは家計を整える事です。次に初めて運用に回して複利のチカラを活用して、更に資産を増やすステージが資産拡大ステージです。株式や投資信託が複利の主役になるでしょう。



そして、複利運用によって資産が拡大しても、どこかで売却しないと利益は確定できません。7,000万円以上程度に資産が成長しても。このポジションの売却中心でのFIRE実現は厳しそうです。それは、いつも運用がプラスになる訳ではないからです。


そこでアセットを売却をしなくても、収益も得られるポジションへの変更を推奨しています。それがインカムゲイン運用です。そのシリーズではインカムゲインのつくり方を手厚く説明しています。

僕も現在年間税込みで400万円以上のインカムゲインを毎年得ています。


僕が実践しているのは、株式配当・リート分配金・上場インフラファンド分配金・ソーシャルレンディング・現物不動産投資・債券利金・海外銀行定期預金からの利子などが主力ですが、分散投資によるアセットとリスクの分散投資が基本です。



こうして不労所得が確実に得られるようになったら、FIを実感できるでしょう。このサイクルの繰り返しでアセットを厚くすることで、生活支出を投資収益が上回るようになります。


ここまでくれば、マネー・ストレスフリーの常態になったといえます。あとは自身の環境は判断ができます。働き方や生活スタイルを調整すればよいです。リタイアだけがFIREではありません。経済的な自由の獲得、選択肢を手に入れましょう。


こうしたスタイル構築は、繰り返しますがFIRE本やWEB、ユーチューブを見てもセミナーに行っても解決しません。自身の事情に合わせたコンサルティングを受けて処方箋を考えるプロセスを受けると安心感や将来の見える化が相当違って見える筈です。


当FP事務所には様々なFIRE向けの相談申し込みが入ります。僕も実際机上でない投資ポジションを持っているから安心して申し込まれているのだと思います。


それらの当事務所が持つノウハウや引き出しから、今後の貯蓄対策、公的年金対策、将来の人生の三大支出も踏まえてのコンサルを受けられることをおすすめします。


詳しくは、ブログ講座やFPメニューをご覧いただき、ご判断いただければと存じます。



FPへのご連絡、お待ち申し上げております。

    

                 

この記事へのコメント

2023年10月24日 16:51
私も400万円めざしてFIREします。