新NISA戦略6 実は100万円貯められる人は1,000万円以上の金融資産を実現できるのか 【独立系FPブログ講座】



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実は100万円貯められる人は、1,000万円以上の金融資産を実現できるのか


40代からでも金融資産5,000万円をつくることができます。少子高齢化社会でも安心できる老後資金確保や人生の目的資金づくりもステップを踏むことで実現できます。


2024年に少額投資制度NISAが変わります。一般NISAとつみたてNISAが統合された『新統合NISA』に生まれ変わり、これは追い風です。


資産形成は早く始めたほうが圧倒的に有利ですから、時間を味方にする大きなチャンスだといえます。お金にまつわる様々な有用な知識を独自の視点や切り口で独立系FP&非販売のFPがシリーズで解説します。


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NISAシリーズ表紙


第1章 金融資産5000万円の意味とは


FPブログ解説  100万円が貯まらない人の特徴


NISA6


年間400万円のインカムゲインを受け取る独立系非販売のFPが、さまざまな運用の常識とされている投資方法やリスクを斬り、本当に安定的なFIRE=経済的自立を確立させるFPブログ講座シリーズ、今回は第6回目です。


新シリーズテーマは、『40代からの金融資産形成5,000万円 新統合NISA』シリーズです。


『経済的自由の実現!! 年間400万円超えインカムゲイン獲得』2021年運用を総括


あなたのお金の心配を解消してマネーストレスフリーを支援する下町FPの横谷です。多くの金融資産を持つことができた人の特徴には参考になる習慣や仕組みがたくさんあります。


例えば金融資産7,000万円、5,000万円を貯められた人となかなか100万円が貯まらない人がいるのは事実です。違いの多くは収入だけではなく、習慣や仕組みが違っているからです。


とはいえ100万円貯められる人は、1,000万円の金融資産を持つ事は難しくないと感じています。では5,000万円はどうかと言えば、可能性は十分あります。


40代の所得と貯蓄の関係を金融広報中央委員会の『家計の金融行動に関する調査』かせ貯蓄額を見てみると、40代でも貯蓄が全くない人がいます。貯蓄と所得には関連性があるもののそれだけではないのです。

40代所得貯蓄


定年間際にもなる60代の所得と貯蓄データを見てみても、低所得の人は40年間働いてもなかなか資産形成がしにくい環境が読み取れますが、年収が1千万円を超えていても貯蓄がない人も一定数いるのも、これまた事実です。



FPとしてコンサルを行っていると貯蓄や資産形成の話は避けられませんが、経験的に100万円貯められる仕組みを持っている人は1,000万円が貯められると感じていますし、多くの資産形成を達成された相談者様にこの話をすると経験的に頷く人も多くいるのです。


つまり、習慣や仕組みさえ整理すれば、資産形成の第一歩となる貯蓄率が上げられて、金融資産1,000万円に到達する可能性が高まり、最終的には金融資産5,000万円に近づきます。


今日は、この資産形成の違いや貯蓄の仕組みについてブログ講座で解説していきます。


下町FPブログ・メルマガ講座は、FP視点からの簡単なワンポイントで情報を整理し、お金のお得情報をお届け発信をしています。



逆説的に100万円が貯蓄出来ない人の特徴は、やはりそうだった


貯蓄1,000万円を決意して行動は起こしたものの、なかなか貯まらないという人も多いでしょう。1,000万円が絵に描いた餅になっているのです。スタートとなる100万円でもそうです。


1,000万円に限ったことではありませんが、この計画そのものに無理があれば貯めることはできません。元々今まで月1万円の貯蓄をしていて、いきなり1,000万円の貯蓄計画をたててもなかなかうまくいかないのです。


今まで月1万円ですから、年間で12万円です。貯蓄を倍の2万円にしても年間24万円ですから、順調に動いても42年間掛かる計算になります。


逆に今まで通りでしたら84年間も掛かってようやく1,000万円となりますから、計画そのものに無理があったと言わざるを得ないでしょう。


計画そのものに無理があった


貯蓄計画を立てることは重要ですが、ただ1万円を2万円にしようでは掛け声に終わってしまいます。先月は3万円できた、今月は厳しいからお休みにしようでは計画性がなさすぎです。


目標額を決めるのはよい事ですが、使途目的と積立期間や方法を明確にしてから、決められた期間内にどのように貯められるのかをシミュレーションすることが大切です。


ある程度貯まるとつい使ってしまう


毎月3万円、ボーナス20万円の計画でしたら9年後に1,000万円に到達するのですが、実際にはそうはいきません。貯金の全てが、目標の「1,000万円用の貯蓄資金」だとした場合は、突発的な支出に耐えられません。


貯蓄資金だけでなく、ある程度の余力資金も必要なのです、


なぜかと言えば、万一お金が必要になってしまったときには、「1000万円用の貯金資金」から切り崩さなければなるからです。計画をオーバーして貯蓄出来た資金を別管理して緊急予備資金にしておくことです。


私の相談者様にも、ある程度貯蓄が貯まると使ってしまう、そういった方がいらっしゃいました。資金の別管理の仕組みを作れば、万一の支出でも貯蓄計画資金を取り崩すことは避けられた筈です。


1,000万円用の貯金以外は、なかったものとしてそれ以外の予備資金なら使ってもよいというルールすれば、精神的な余裕も生まれます。また、それに対する引き出す罪悪感もないでしょう。


こういった管理方法を使うと、計画が狂うことも少なくなる筈です。


ライフイベントやライフスタイルの変更による支出増加


貯蓄計画をせっかく立てても、ライフスタイルが変化で状況が変わってしまうことがあります。


「思わぬ失業や休職」「転職や職務変更」「急な大病や親の看病」「子が生まれた」「大幅な残響カットや降格人事」など当初の計画に無い事態が待ち受けていることもよくある話です。


つまり、計画そのものは常にチェックをして見直さなければならないものであり、一度決めてもほとんどうまく行かないものだと心得ておきましょう。そのためにも定期的な資産形成計画のチェックは、欠かせません。


資産形成アクションプランの定期的な見直しも忘れずに


基本的に、当初の貯蓄や資産形成の計画通りに貯蓄をすることが大切ですが、ライフスタイルが変わって当初計画の貯蓄をすることが難しくなってしまった時には、貯める金額や貯め方を変える必要があります。


1.貯蓄額と手段


2.到達計画と到来時期


3.収入計画と支出計画




特にこの上記3点は、定期的な見直しが必要です。5年、10年と経過すれば収入も生活構スタイルも変わりますから、臨機応変に変更をすべきです


目標を掲げて最後まで貫くことは大切ですが、無理をしては意味がありません。また、せっかく生まれた余力があるのでしたら、到達期間も人生の充実度もそれらに応じて変えていく必要があります。


例えば、1,000万円を貯めることが目標の場合、当初10年で貯める計画であったなら、計画を修正して15年、20年に延長する。あるいは8年に短縮してみるといった具合に変更して『どんぶり勘定』で進めない事です。


貯蓄額と手段、到来計画と到来時期、収入計画と支出計画を踏まえて、目標額を変更しても構わないのです。


計画の見直しサイクルについて


資産形成とマネジメントは似ている部分が多く、いわゆるマネジメントサイクルを活用した定期的な資産形成の見直しをおすすめします。


本来はビジネスにおけるマネジメントの質を上げることに活用されていますが、資産形成にも活用できます。詳しくはここでは触れませんが、PDCAサイクルについてザックリご紹介しますので、活用してみてください。


Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)そして新たなP(計画)を循環させることで、確実に目標到達に向けて資産形成を止めることなく進める方法です。


まずは目的を明確にして資産計画を立てましょう。この「Plan」段階では、「〇年後までにマイホームの頭金、子の大学費用、老後の不足資金を〇〇〇〇万円貯めたい」といった計画を決めます。


そしてそのための行動を具体化して、「毎月10万ずつ、年間で120万円貯金しよう」などと具体的な行動、Do(実行)を決めることです。


具体的な目標設定は有効で、1年後に自分の口座に100万円がある状態、6年後には1,000万円が口座にある状態を意識してプランを作る事です。そうすれば、不思議と半年後にはその通りになっているのです。


実際実行してみるといろいろな障害が出るものです。そこで定量的にCheck(評価)のステージを設けて「毎月貯金できているか、年間ではどうか、変化点がなかったか」などをチェックします。


すると当初の計画と異なった事情や変化が確認できるでしょう。特に自分だけでなく、ファイナンシャルプランナーやパートナーなどの他者の目も入れることで、差異やギャップの確認ができるのです。


貯金ができている、できていないことが分かったら、良くても悪くても原因を突き止めて修正して、来月からはきちんと貯金できる、修正計画も含めて再度実行できるようにします。これがAction(改善)となります。


P(目的・計画)⇒D(具体化・実行)⇒C(評価・差異確認)⇒A(次へ改善)・・・P⇒D⇒C⇒A


これはPDCAサイクルと言ってPDCAを回すことによって、より確実に目標へ向けた資産形成を進めていくことができるのです。是非、活用してみて下さい。


まずは100万円、繰り返すと1,000万円、そして目標に確実に近づく


金融資産5,000万円貯蓄を達成した人も、最初はみんな、0円からのスタートでした。お金を貯めることができる人と、なかなかうまく貯められない人との間で、少しずつ貯蓄や資産形成の差が開いていくのです。


このあたりは経験的に言うと、学校の時の勉強と同じですね。


なかなか貯金が貯まらない人は貯蓄への意識が少なく、収入と支出だけで生活してしまうのです。



貯蓄がゼロ、貯まらないことが、自分の定位置のように思っていたものが、ファーストステージに該当する「まずは貯金残高が100万円が定位置」とすることで、100万円に近づくアクションが取れるようになるのだと思います。


100万円が貯まれば、次は200万円になるのも比較的早いでしょう、このサイクルを5回繰り返せば1,000万円もすぐに近づくのです。


100万円の次は200万円、次は500万円、ここまできたら1,000万円はとても近いものになります。その頃には資産運用も始めている筈です。


時間が味方となり、PDCAサイクルを回せれば、次は2,000万円、さらに4,000万円、5,000万円と自身の貯蓄力とその後の運用による資産拡大による加速力も活用して金融資産が拡大するのです。


大事なことは月々の貯蓄額を意識することです。特に資産運用を始めると資産額は毎日、毎週、毎月変化するものですが、全体のトレンドをPDCAサイクルの中で中長期の視点でもチェックしましょう。


金融資産5,000万円は、収入よりも意識の違いとその達成への継続行動が大きな達成へのファクターになります。まずは100万円への計画化をしてみましょう。


新統合NISA第7回へ続く


目的意識を持つことは良い事ですが、その後の変化点からの修正やチェックがとても大事です。100万円を貯められれば、次は200万円、500万円、1,000万円~と積み上げることができるのです。



             

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この記事へのコメント

2023年11月25日 18:45
1000万貯めるにはまず100万円貯める事なんですね。